kjohnのブログ

忘れないうちに書いて残しとく

MGSV:TPPの発売日が来てしまうのが怖い

KONAMI騒動にいい加減疲れたので、『MGSV:TPP』を精一杯楽しむことに集中しようとおもったものの、メタルギアシリーズの今後を考えるとやっぱり心が落ち着かない。

 

コジプロも解体されてしまったし、「A HIDEO KOJIMA GAME」の表記も消されてしまったし、もう『MGSV:TPP』以降、シリーズがこれまでと同じような環境で開発されることはないのだろうか。KONAMIは「新『METAL GEAR』」の制作スタッフを募集しているが、それはつまり制作形態を変えていくと明らかにしているようなものなんだと思う。

 

制作形態が変わっていくということはもしかしたら、これまでのシリーズと全く雰囲気の異なったゲームに成り果ててしまうなんてことがあったりするのだろうか。具体的には小島監督の作家性が、『MGSV:TPP』を最後に、シリーズから失われてしまったりするのだろうか。もしそうだとすると小島監督の意志(SENSE)が込められた作品は『MGSV:TPP』が最後になってしまう。

 

小島監督の「あの」『メタルギア』が最後になるかもしれないなんて、まだ心の準備ができていない。9月2日を境になにかが終わってしまう気がする。だからその日を迎えるのが怖い。